自分自身を主役だと思えば、意識・行動が変わる。

フランツカフェumieモザイク店 店長兼料理長
M.Kさん
2021年入社
PROFILE
19歳から料理人として、和食店、イタリア料理店で料理の腕を磨く。料理人としてより一層の成長を目指していた際、誘いを受けたフランツ株式会社に入社。現在は『フランツカフェumieモザイク店』で店長兼料理長として活躍する。素材や調理法にこだわり、SNS映えする派手な見た目よりも味で勝負したいとの熱い思いを胸に、来店する人々の舌を魅了し続ける。
入社のきっかけ
和食やイタリアンなど、19歳から料理人として経験を積んできました。さらなるステップアップを考えた際、フランツからお誘いをいただいたのが入社のきっかけです。フランツカフェは神戸の店舗なので、神戸のような観光地ではどのようなニーズがあるのか勉強したい思いが決め手になり、現在は店長兼料理長として勤務しています。
インタビュー
-
担当業務について教えてください。
調理や接客のほか、店長業務を担当しています。具体的には、メニュー開発や本社とのミーティングなどを行っています。オーダーの混み具合を見て、合間にシフト作成などの事務作業もしています。
-
仕事のやりがいはどんなときに感じますか?
初めて店長・料理長という立場になり、自分がしたい仕事をさせてもらっているので、とてもやりがいがあります。また、今の立場になって、教え方によって人は伸びることに気づきました。スタッフの好みや体調に合わせた、まかないを作るなどして、一人ひとりと向き合ってコミュニケーションをとるよう心がけています。スタッフたちが笑顔でいきいきと頑張る姿にも、店長として喜びを感じます。
-
店長として、スタッフにはどんな思いで働いてほしいですか?
自分が主役だと思って仕事するように、とスタッフによく伝えています。ホールにいてもキッチンにいても、自分が主役、すなわち見られている立場だと意識すれば、自然と背筋が伸び、行動や振る舞いも変化するからです。それぞれのスタッフが意識を持てば、お客様や働く仲間からの信頼感につながっていくと考えています。


-
仕事をするうえで意識にしていることは何ですか?
意外性でお客様を喜ばせたいと思っています。たとえば、当店の一押しメニューである「牛ほほ肉のパスタ」は、海のイメージがある神戸で、なぜ海鮮系ではない牛ほほ肉なんだろう?という意外性をつく狙いがあります。料理のおいしさはもちろん、メニュー自体の予想外な存在感が記憶に残り、フランツカフェにまた来たい、大切な人を連れて来たいと思っていただけるきっかけになってほしいと思っています。
-
フランツカフェの魅力を教えてください。
リーズナブルな価格で、おいしい料理と神戸らしい景色が楽しめるのが魅力です。やはり海からすぐそばの立地が、ほかにはない最大のアピールポイントです。スタッフとして働いていても、海がきれいだと気持ちがいいです。日によって海の色など、景色の表情が違うのが面白くて癒されています。
-
今後の目標を教えてください。
お客様が「フランツカフェで食事をした」と自慢できるお店にするのが目標です。神戸ハーバーランドで食事をするならフランツカフェ、と思ってもらえるように、認知度と満足度を高めたいです。接客のクオリティー、料理のおいしさ、お店の雰囲気をさらに極め、来てよかったと思えるようなサービスを提供できるよう努力していきます。


一日のスケジュール
-
10:30
出勤、ランチの準備
仕込み作業を進めながら、オーダー対応を行います。
-
12:00
ランチタイム
にぎわう時間帯。お客様が喜ぶ顔を思い浮かべながら、料理を作ります。
-
15:00
休憩
ランチタイムが落ち着き、スタッフのまかないを作ってから休憩に入ります。
-
16:00
ディナー準備、事務業務
仕込みの合間を見て、シフト作成などを行います。
-
17:00
ディナータイム
ロマンチックな雰囲気の中、夜景と料理を一緒に楽しめるよう、気持ちを込めて調理します。
-
19:30
掃除・発注、退勤
キッチンの掃除や発注業務を済ませて、閉店まで残るスタッフに引き継いで退勤します。
取材日:2023年10月